中国で製品を販売しませんか。
保税区制度を活用した全品買取り式です。
製品審査の申請や登録、通関手続き等は弊社で執り行います。御社は合意ロットを大阪港まで納品いただくだけです。従来の国内取引きと変わりません。
販売方法は、中国で独自に運営されている中小のインターネット通販サイト(約3,000社、総登録数:数10万名)で世界の製品が販売されており、その中でも人気を集めているMade in JAPAN製として、ネット販売者に売り込みます。
2016年、中国団体客による「爆買い」持ち込み対策として、導入された新越境EC制度「保税区モデル」とネット販売者が囲う富裕登録者をマッチングさせたクローズドマーケットです。
一般的には、まだ中国での販売に関して様々な問題をはらんでいますが、この前金買取り方式特有の課題に取り組み、中国14億人の市場で販路を開拓しませんか。
[背景]
中国ではネット販売者が独自に情報を発信して富裕購買者を集める、SNS(ソーシャルネットワークサービス)型ネット販売が台頭してきています。
いわゆる「信用できる販売者からの、まだ中国で出回っていない銘品情報」による口コミ商法です。
彼らを、インフルエンサー(一般的な情報発信者)、KOL(キー・オピニオン・リーダー、専門的なジャンルの情報発信者) と呼びます。
[対象製品]
健康食品の他に、化粧品、医療介護雑貨、婦人衣料雑貨など。
[取引の流れ]
①中国側貿易会社(インフルエンサー)へ製品の紹介(サンプリング)& 製品成分審査の申請(政府)。
※製品ロットと売価をご提示いただきます。 ※審査結果で販売不可の場合も有り。
②受注を開始いたします。メーカー様の希望ロットに達した段階で、貿易会社よりオーダーを入れます。
③メーカー様は、荷積倉庫(大阪港)への納期を回答いただきます。
④そこから製品化いただきます。
⑤大阪港から中国保税区(天津)に船便で出荷(約2週間)。
配送センターから個別梱包し、購買者へ直送します。
[実例]
「プレミアムシャンプー」や「婦人向けタイツ」、ベビー用品、健康食品など。今回、インフルエンサー多数から「日本酒」の引き合いが有り、調達準備に入りました。冷蔵倉庫も手配中。
[問題点]
中国で知名度の無い製品をネット販売者に理解、評価してもらう為の資料(中国語文献・動画)や試飲品提供などが必要。
場合によりサイト出品用画面データの代行作成、も。
[可能性]
・既にオープンサイトの「T-MALL」や「JD.com」に出品中のメーカー様も富裕層で構成されているクローズドサイトでの販売も銘柄を変えるなどで十分な商機になるのではないでしょうか??
・このインフルエンサーたちとの情報交換を密にし、中国向けPB製品開発も視野に。