日本の先端医療を中国をはじめとする東南アジアの富裕層の方に紹介しております。
一方、地方の医療施設には採算が合わず苦戦しているところも有り、
健康診断やリハビリ等と観光旅行を組み合わせたツアーも計画しております。

弊社と営業提携している「日本先進医療ネットワークは」、患者様と先進医療とを繋ぐ会社です。
患者様が、先進医療に関して、正しい知識を学び、より良い環境で、日本の厳しい法律によって安全性が認められた高品質な治療を受けられるようにサポートします。
このネットワークが主に案内しているのが、糖尿病の合併症や脳卒中の後遺症に悩む方へ一定の効果が出ている「幹細胞再生治療」です。
ご自身の再生する力を利用する、そんな再生医療という分野が目覚ましく発達してきています。
そしてこの分野は、2013年に京都大学の山中教授がiPS細胞の開発発見でノーベル賞を受賞された、まさにその分野です。
幹細胞とは、私たちの身体を作る細胞にそれぞれ分化(変わる)前の段階の細胞であり、神経細胞や血液、血管、臓器などの様々な細胞に形どられていきます。
その行程の中、猛烈な勢いで分裂を繰り返していき、修復と再生を行います。

「幹細胞再生治療」が有効な症状・病気
[代謝性疾患] 糖尿病/腎機能障害/腎臓病/痛風/慢性腎不全
[脳・神経疾患] エタンブトール視神経症/顔面神経麻痺/群発性頭痛/自律神経失調症/神経後遺症/聴力低下/椎間板ヘルニア/てんかん/脳幹出血/脳幹部出欠後遺症/脳梗塞/脳梗塞後遺症/脳出血/脳腫瘍/耳鳴り/脊椎観狭窄症
[循環器疾患] 性心筋梗塞/狭心症/高血圧/不整脈/心房中隔欠損症/突発性心房細動
[悪性腫瘍] 悪性リンパ腫/胃ガン/肝臓ガン/胸膜性中皮腫/食道ガン/前立腺ガン/大腸ガン/卵巣ガン術後
[神経変性疾患] ALS/アルツハイマー病/脳性麻痺/パーキンソン病/ニューロパチー
[消火器疾患] 肝機能不全/肝臓病/逆流性食道炎/腸炎/便秘症/慢性胆のう炎/膵胆管合流異常
[呼吸器疾患] COPD/気管支拡張症/喘息/肺化膿症
[免疫疾患] アトピー/アトピー性皮膚炎/アルコール蕁麻疹/アレルギー体質/シェーグレン症候群/化学物質過敏症
[運動器系・外傷] じん帯損傷/肉離れ/腰椎症/腰痛/頚椎脊柱管狭窄症/結核性脊椎カリエス
[その他] 更年期障害/サルコイドーシル/産後うつ/歯周病/前立腺肥大/男性更年期/手関節痛/バセドウ病/ベーチェット病/緑内障

治療のメリット・デメリット
幹細胞再生治療には次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット1:患者への負担が少ない。
幹細胞再生治療は、患者への負担が少ないのがメリットです。
その理由は、メスなどを用いた外科的な治療法や、抗がん剤などの身体に副作用をもたらす可能性の高い薬物の投与を行わないからです。
メリット2:治療時間が短い。
幹細胞再生治療のもう1つのメリットは、治療時間が短いことが挙げられます。
実際の治療の大まかな流れは、
(1)患者の体内から幹細胞を取り出すための採取をし、
(2)幹細胞を培養するための4週間~6週間ほどの期間を経て、
(3)増えた幹細胞を患者の体内に戻す、という流れになります。
(1)と(3)は、注射器によって行いますので、インフルエンザの予防接種のように、わずかな時間で治療が完了します。
メリット3:リスクが少ない。
幹細胞再生治療は、自分自身の体内に存在する幹細胞を用いた治療です。
そのため再生治療の中でも、リスクが少ないのが特徴です。
例えば、再生治療と言えば「iPS細胞」を思い浮かべる方も多いですが、iPS細胞の場合は人工的に作りだした細胞であるが故に、ガン化するリスクがあり、本格的な実用に至っておりません。
デメリット1:保険が適応されない。
幹細胞再生治療には当然、デメリットもあります。
その1つが保険適応外であるということです。保険が適応されないため、治療費が負担が大きくなります。ですが、医療技術の進歩や、研究機関や病院、企業の努力によって、治療費を抑えようとする動きがあります。
デメリット2:効果には個人差がある。
幹細胞再生治療の効果には個人差があります。どのような治療法や薬にも、副作用などのリスクがあり、また効果には個人差があります。
幹細胞再生治療にも同じことが言えます。
デメリット3:症状によっては治療を受けられない。
幹細胞再生治療は、症状によっては治療を受けられません。
というよりも、受けても効果が期待できないという場合があります。
例えば、人工透析を行っている場合です。せっかく培養した幹細胞を体内に戻しても、人工透析によって幹細胞が取り除かれてしまう可能性があるからです。

治療の流れ

当社がご案内している幹細胞再生治療では、次のような治療の流れで進めていきます。
STEP1:カウンセリングと検診
まず医師により、カウンセリングを行います。また本治療について正確な情報をご提供させていただきます。そして治療方針について話し合います。その上で、採血などの事前の検診を行うことで、治療との適正を確認します。その段階で問題がなければ、幹細胞が含まれている脂肪の採取へと移ります。
STEP2:脂肪の採取
幹細胞が含まれている脂肪を採取します。採取の際は、局所麻酔を行い、腹部の皮下脂肪から組織から採取します。採取する脂肪の量は、5mg程度です。採取後は、1時間程度経過観察を行った後に、ご帰宅いただきます。

STEP3:幹細胞の抽出・培養
採取した脂肪組織から、幹細胞を抽出し、4週間から6週間かけて約10000倍になるまで培養します。培養は、厚生労働省認可の細胞培養加工施設で厳格な品質管理のもと行われます。また幹細胞に対して無菌性試験を行い、安全な幹細胞であることを確認します。
STEP4:幹細胞の投与
当日、医師による健康状態の確認を行い、問題がなければ、約10000倍に培養された幹細胞の投与を行います。培養された幹細胞の投与は、静脈点滴によって行います。点滴終了後、1時間程度経過観察を行った後、ご帰宅いただきます。
STEP5:アフターフォロー
幹細胞投与後も定期的に診察を行い、長期的に健康状態をチェックします。定期的に通院が困難な場合には、定期的なご連絡を差し上げることで経過観察を行う場合や、かかりつけ医師とも連携して経過状況を共有させていただくことがあります。